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再読。 とぼけた死神の、人間との会話の中での「ズレ」にくすりと笑わせてもらえるお話。以前読んだ時と同じく、「微かな人と人のつながり」がどうしてこんなにも切なく響くのだろう、と思いました。 「恋愛で死神」→「死神対老女」の流れは感動さえ覚える。本を閉じた時、まぶたの裏に広がるのは晴れ渡った空と海の青。 「世の中つまんない事やつらい事も色々あるけれど、まぁ、生きていればそのうちいいことあるさ」 っていう、気楽な気持ちにさせてもらえます。 短編なのでサラーっと読めて、読後感も良い。おすすめ。
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